中古車ソムリエ

車の購入する際に必ず議論になるのが新車か中古車か?!

因みに、管理人は以前は新車派でしたが・・・交通事故を起こし、車を廃車にして以降、中古車派になりました。。。

交通事故の診断書

自分の車の無残な姿を目の当たりにすると・・・車は消耗品と割り切って、中古車の方が良いかな・・・と思う様になりました。

閑話休題、新車か中古車かに関して議論が尽きる事は無いかと思いますが、先日、新車か中古車かに関して、それぞれの言い分を特集した記事を目にする機会が有りました。

非常に興味深い内容でしたので、こちらで解説を交えながら、ご紹介したく思います。




新車と中古車、どちらがお勧め?!

車の買い方

車の購入は、大きな買い物ですから、後悔、失敗をしたくないですよね!

車を買う際に、一番最初に考えるのが、新車か中古車か?

これは、車を買う際の永遠のテーマかもしれません。。。

そして、この新車か中古車かは、派閥という辺ですが、常に新車を買う人、或いは常に中古車を買う人とに別れる様に思います。

因みに、車を移動手段と割り切っている私自身は、そこまで深く考えていなかったのですが・・・拘りの有る方は本当に拘る様で新車の方がお勧めという方、中古車の方がお勧めという方々の主張をご紹介したく思います。

中古車なら高級輸入車も選択肢に

中古車の魅力と言えば「新車では手の届かない車に乗れる」というポイントだ。

インフラ関連の企業に勤める40代のAさんは、『外車の値落ち率』がとくに高いことに注目し、高級外車を相場よりも安く乗り継いでいる。

「これまで車を買ったのは5回かな? 毎回1、2年落ちのBMWを選んでますね。BMWって、新しいモデルでも割とすぐ値落ちするから、新車で買うのがバカらしく思えて。今年に入って1年落ちの3シリーズ買って、新車だと600万近くするヤツですけど、税金とか含めて400万しないくらいでしたね」

中古とはいえ、1、2年程度で内外装や機関が劣化しているとは考えにくい。

モノとしてはほとんど同じで、価格が3分の2まで落ちているのだから、こちらを選ばない手は無いというわけだ。

「ブランド抜きで本当にモノがいいなら、この買い方が一番賢くないですか?」

高級車であるからには「車としての性能」そのものも高いはずであり、中古であれば高性能な車が割安で手に入るわけである。

思わず成る程!と思った方も多いのではないでしょうか?

確かに!

高性能な高級外車がお得に買えるので有れば・・・と思ってしまう意見かと思います。

LIBERALA(リベラーラ)

LIBERALA(リベラーラ)

上の写真は、中古車売買実績ナンバーワンのGulliverガリバーが展開する外車・輸入中古車・高級車の販売・買取店、LIBERALAリベラーラになります。

LIBERALA(リベラーラ)

外車・輸入中古車・高級車の販売・買取店が賑わっているという事は、前述の外車の値落ち率を狙って車を購入、買い換えている方が少なくないという事なのかと思います。

LIBERALA(リベラーラ)の店内の様子

新車を車検ごとに乗り換える

「コスパなら断然中古車」という世間の認識に対し、「コスパ面で新車を選ぶ」というユーザーもいる。

金融系に勤務する30代のBさんは、社会人になってからずっと、車検ごとに新車を買い換えているという。

「3年おきに車を新しくしていると、お金持ちで車好き、みたいに見られますけどね。別にそんなことないです。むしろ経済的だからこうしてるっていうか」

新車の方がコスパが良いと聞くと、『は?』と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、車の買い換え、それまでの車を売る事を考えると、新車を購入し、そして車検の前に売るというのはコスパが良い=上手な売り方になるのです。

「最初は就職祝いで祖父にハリアーを買ってもらったんです。細かくはわかりませんが、たぶん350万とか。ちょうど車検が近づいたあたりで、ディーラーから『ハリアーがモデルチェンジしたので試乗どうですか』って案内されて。見積もってもらったら100万ちょっとで買い換えられるっていうので、それならお得じゃんと」

祖父に買ってもらったハリアーの下取りが高くついたために、乗り換え費用を抑えることができたわけである。

この経験から、Bさんは「車検ごとの乗り換え」のメリットを知ることになる。

「その次の車検時にはヴェルファイアが新しくなってて、それを買いました。正直あんま好みじゃないんですけど、そのときの彼女がミニバン好きだったのと、リセールがいいってところで。500万近くしましたけど、ハリアーが200万後半で買い取ってもらえたんで、追い金200万ちょっとですね。その次は兄弟車のアルファードで、100万ちょいで済んだかな。また今年車検なんですけど、彼女とは少し前に別れたので、今またハリアーの納車待ちです。今回は70万くらいで買い換えられました」

車をお得に買い換える方法

実は!

以前、私が車の買い換えを検討した際、車を高く売り、お得に購入する方法を聞いた事が有りました。

中古車ソムリエ中古車ソムリエ

車の買い替えの際は、なるべく高く売り、そしてお得に購入したいと思うモノ。

車の買い替えを上手に行う方法を教えて頂けますでしょうか?

ガリバーの社員M氏ガリバーの社員M氏

これは一般論なのですが、車を売却する場合、3年3万キロ、5年5万キロ、7年7万キロを超える毎に相場が落ちていきます。

そして、これは私見になりますが、軽自動車の場合は3年3万キロ未満で最初の車検の前、普通車の場合は5年5万キロ未満で2回目の車検の前に売るのが一番お勧めかと思います。

また、車は3年でモデルチェンジする事が多く、新しいモデルが出ると相場は下がります。

この事を頭の隅にでも置いておいて貰えれば、お得に手放す事が出来るかと思います。

詳しくはこちら⇒中古車ソムリエ

車検ごとの乗り換えは得?

3年ごとに車体価格400万~500万円の車に乗り換えるというのは、一般にかなり豪華な車遍歴と言えそうだ。

周囲にも金遣いが荒いように映るだろうが、実際のところはどうだろう?

Bさんの話をまとめると、これまで自身で支払った額は470万円ほどとなる。

「ハリアーが来たらまた3年乗るんで、15年分の金額ですかね。1年30万くらいって考えるとよくないですか? まぁ、最初に祖父に買ってもらったのが大きいんですけど」

仮に最初の車を自身で購入していたとすると、総額820万円にも上る。

1年あたりに換算すれば約55万円であり、車両価格に充てる額としてはかなり高い部類に入るだろう。

「でもまぁ、最初に自分で買ってたとしても、新車にかけるお金は掛け捨てじゃないですよね。15年で800万っていうと確かにアレですけど、経験上ハリアーなら3年後でも300万近くで売れそうですし」

Bさんの感覚としては、3年後に300万円が支払われる債権が手元にあるようなイメージなのだろう。

確かに、これが見込みどおりにいくのであれば、実質的な負担額としては15年で500万円強、ということになる。年間にして35万円程度だ。

販売スタッフの考える新車と中古車のメリット

Gulliver(ガリバー)の店内

新車・中古車を販売するディーラーのスタッフも勿論、新車の良さ、中古車の魅力に一家言有る様です。

中古車ディーラーが語る中古車の良さ

中古車ディーラーが語る中古車の良さ

「やっぱり中古は選択肢ですかね。同じ予算でも色んな車が選べる。たとえば200万なら、新車だと軽かコンパクトになりますよね。中古なら、ミニバンからSUV、それこそ高級車だって候補に入ります。ちょうどウチに置いてるフーガがコミコミ200万とかになりますかね。5年落ちで7万km近く走ってますけど、もともと600万とかするガチの高級車なんで、乗り心地とか性能とか、コンパクトとは比較できないレベルです」

新車価格が上昇し、軽自動車でも200万円を超えることが珍しくなくなった現在、限られた予算のなかで用途に合わせた車種を選べる、というのは魅力的である。

加えて、先のAさんのケースのように、値落ちの激しい車種であれば「お買い得感」も高くなるわけだ。

「セダン系はやっぱり人気落ちてるんで、値崩れもしやすいですね。人気がないイコール駄目な車ってわけじゃなくて、いい車なのに売れないってパターンも沢山あるので、中古でそういう車種を狙うのは賢い選択だと思います。日産のティアナとか、『そういえばこんな車あったっけ』みたいなヤツですね。クラス的には準高級車って感じでモノはいいのに、3年落ちで100万後半から探せちゃうんで」

値崩れしやすいのはセダンに限らない。人気カテゴリーのミニバンでも、車種やメーカー次第では格安で購入できる。

「ミニバンは基本的に需要が多いので値落ちしにくいんですが、ちょっと前のマツダ系のはギョッとするくらい安いですね。いわゆるマツダ地獄というか。今のマツダは値崩れしにくくなってるんで、1世代前のが『最後のマツダ地獄モデル』ってことになるんですかね。プレマシーとかビアンテとか。中古的には狙い目ですね」

新車ディーラーが語る新車の良さ

新車ディーラーが語る新車の良さ

「一番はやはり、カラーやグレード、オプションが自由に選択できるところだと思います。色や内装の素材などが気に入っていれば、愛着も湧きやすいですし。あとは、保証やアフターサービスの面も強みになるんじゃないでしょうか」

確かに、自動車という大きな買い物をするにあたり、「保証」は無視できない要素だろう。

中古車の保証は多くの場合、「走行に関する機関」に範囲が限定されており、たとえば「購入してから傷に気づいた」というケースに対応がなされるとは考えにくい。

売る側としてはある程度劣化した状態を前提とした価格設定をしているのであるから、よほどの欠陥がない限り「客側も納得済み」ということになる。

そもそも保証制度を設けていない業者も存在する。

「保証外の修理で想定よりも出費がかさむ」というリスクは、どうしても中古車の方が高くなるだろう。

如何でしたでしょうか?

車の購入という、大きな買い物の際に、大変に参考になる内容だったと思います。

前述の通り、高速道路で交通事故を起こし、愛車を横転させ、廃車にさせた経験の有る管理人は『車は移動手段!』と割り切って考える様になりまして・・・

以前は新車派でしたが、今は中古車派となっています。

参考になれば幸いです。

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